10月30日(金)中居正広さんがMCを務める金スマスペシャルに、ノートルダム清心女子大学の理事長でいらっしゃる渡辺和子〔わたなべ・かずこ〕先生がご出演なさいました。
金スマで拝見した先生は、米寿〔べいじゅ〕をお迎えになったとは思えないほどお元気でした *^_^*
先生との出会いは20年以上も前のこと ― 当時の私のアルバイト先の料亭でした。
あのころとちっとも変わらない、説得力のある静かな口調に、当時が思い出され、とてもなつかしくなりました。
当時からあまり身長が高いほうではなかった先生は、食事を終えて お帰りになるときには いつも、164cmあった私を見上げるようにして しっかりと目を合わせ、両手で包み込むように私の手をにぎり、「ありがとう」とやさしくおっしゃいました。
当時ハタチにも満たない、しかも宗教の違う私でさえ、先生のおやさしいまなざしで見つめられると、心を洗われる思いがしたものでした。
そんな渡辺和子先生の著書がベストセラーになったということで、拝読いたしました *^_^*
存じ上げなかったことを本当に申し訳なく思いながら・・・。
仕事に、家事に、育児に、毎月の支払いに追われ、ただただ過ぎていく毎日。
先生がおっしゃる「雑な生き方」を見直し、子育てと本当の幸せについて再考するキッカケをいただきました *^_^*
渡辺和子先生のご経歴など、詳しくはこちらの記事をごらんくださいね。
⇒ 渡辺和子にうつ病の過去?2・26事件と父親の死!金スマで壮絶な経歴を激白!
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ちなみに、米寿〔べいじゅ〕とは88歳を指します
「米」の文字をバラすと上から「八」「十」「八」となることから、88歳を「米寿」と呼ぶようになったそうです。
もくじ
お気に入りの本「置かれた場所で咲きなさい」がベストセラーに! おめでとうございます! 私もうれしいです♪
ベストセラーとなった渡辺和子先生の著書
置かれた場所で咲きなさい(2012年4月/幻冬舎)
170万部の大ベストセラー
『置かれた場所で咲きなさい』を読んでみる
恥ずかしながら、先生が本をお書きになるということを全く知らなかった私・・・。
昨年、本好きの長女に付き添って入った書店で平積み〔ひらづみ〕されている文庫本「置かれた場所で咲きなさい」を見て初めて知ったのでした。
書店などで、客の目に留まるように、表紙を上向きにして、上部が水平になった状態で積んである書籍をごらんになったことがあると思います。
この陳列方法を平積みといい、新刊や雑誌等を並べるときによく使われます。
一般的な方法で陳列された本は背表紙しか見えませんが、平積みしてある本は表紙が全部見えますね。
このことから、書店でも薦めている良書であることが判ります。
しかも、このとき渡辺和子先生の著書「置かれた場所で咲きなさい」は、独立した特別なテーブルに平積みされ、書店の方の手作りPOPでデコレーションされていました。
何だか(勝手に)誇らしい気持ちになったことを覚えています *^_^*
先生との出会いをくれたアルバイト先の料亭は、テナントとしての間借り営業だったため、入居先の高級(ん?)ホテルの閉館に伴って、残念ながら閉店が決まりました。
先生が古希〔こき〕をお迎えになったころのことです。
以来、先生にお会いする機会はありませんでしたから、先生が作家という別のお顔をお持ちだったことを存じ上げなかったのも無理からぬことではありますね。
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ちなみに、古希〔こき〕とは70歳を指します
古代「70年も生きる人は稀〔まれ〕」であったことを歌った唐(古代の中国)詩に由来します。
古くは「古稀」と書いていましたが、「稀」は常用漢字ではないため、「希」で代用します。
心にひびく名言の数々 ― そして、それらから学んだこと
✿ 境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる
「分かってくれない」「手伝ってくれない」「心配してくれない」・・・。
先生のおっしゃるところの「くれない族」になってたな~っと思います。
✿ 結果が良かったときは人の功績に。悪かったときは自分が悪者となる
これができている上司って、世の中にいったいどれくらいいるでしょうね。
責任は押しつけるのに、権限(選択・決定の自由)は与えない、という組織がおおかたを占めているような気がします。
私の勤めたことのある職場は例外なくそうでしたね・・・残念ながら(苦笑)
先生のような考え方のできるトップが経営する会社ならば、従業員はとても気持ちよく、モチベーションを保って職務にまい進できることでしょうね。
✿「このご縁を大事にしよう」という気持ちを育てていこう
これは今、私が最も切実に感じていることです。
今回の先生とのテレビ・ネットを通じた再会もそうですよね。
20年以上もの時を経て、お元気な姿を拝見することになるとは夢にも思いませんでしたから *^_^*
とはいえ、テレビで一方的にお見掛けしただけで、実際にお会いしたわけではないですが。
✿ 不機嫌は立派な環境破壊
これは耳の痛い言葉です。
ちょっと気に入らないことを言われると、すぐにフテる長男。
でも、その姿は、実は私にソックリなんです。
私は、家ではいつも「くれない」「くれない」と言って不平不満を垂れ流しにしています。
- 今日もパパ早く帰ってきてくれない・・・
- チビ介たちがなかなか寝てくれない・・・
「ありがたく両手でいただく」ところまでは難しいですが、不満を垂れ流しにすることだけはしないよう気をつけたいと思います。
聖母マリアのような先生ですら、心穏やかでないことは やはりあって、「暗い顔をしても物事がうまくいくわけではないし、他人の生活まで暗くする権利はないと自分に言い聴かせている」のだそうです。
見習わねばなりませんね・・・今日から。
✿ 時間の使い方は、そのまま「いのち」の使い方になる
早く早くと子供たちを急き立てることについて考えさせられました。
何だかせわしなくて余裕のない世の中です。
だからこそ、大切にしなければならない「ゆとり」時間があるんですね。
10年ほど前のことだったでしょうか、「お母さん『早く早く!』と言わないで」という育児書を読んだことがあります。
子供が靴を履く間、道具を使って自分でごはんを食べる間、ゆったりと愛情を持って待てる私になりたいと心から思います。
理想ではそうだと「頭」で分かっていても、実践しようと思うと「心」がついていきません。
でも、ときおり思い出しながら、たいせつに生きていけたら・・・と思います。
子育てに行き詰まったお母さんのバイブル的な役割も果たしているようですね。
⇒ 渡辺和子著書【置かれた場所で咲きなさい】名言と感想/教訓と反省 | “大好き!” を いっぱい伝えたい。
先生が下さったとしか思えない「ご縁」と 小さな奇跡
「人」がつなぐ縁って、本当に不思議ですよね *^_^* というお話です。
前回の渡辺和子先生の記事を投稿してから、ずいぶんと多くの方にシェアしていただきました。
ありがとうございます。
これは間違いなく先生の人徳のなせる業〔わざ〕です。
でね、実は、Facebookの「シェア」という機能のおかげで、とってもうれしいことがあったんですよ!
先生への感謝の気持ちを込めて、書かせていただきます *^_^*
実は、心を込めて丁寧に書かせていただいた渡辺和子先生の記事が、あるご縁で知り合った遠方の方に届いていたことが判ったんです。
その方は、岡山県から200km以上 離れた場所にお住まいです。
もう何か月も、仕事に、家事に、育児に、PTAに・・・と、常に追われっぱなしの毎日で、Facebookを立ち上げる時間すら惜しんでました。
そんな私が、偶然にも今日、久々にFacebookにログインして、その方に連絡させていただいたんですね。
そして渡辺和子先生のお話になり、Facebookでシェアされていた記事を読みました、と言われて。
すごいと思いませんか、「縁」って!
ワンダホーです ♪ ハラショーです ♪♪♪
シェアしてくださった皆さまのおかげです。
あとFacebookの運営者様のおかげです。
心から感謝いたします。
本当にありがとうございましたm(__)m
ちなみに、私の住んでいる ここ岡山県は、渡辺和子先生が理事長をお務めでいらっしゃる、ノートルダム清心女子大学の所在地でもあります。
渡辺和子先生の「みこころ」に寄り添っていると、小さな奇跡がたくさん やって来ます *^_^*
何かとご縁をいただく機会の多い渡辺和子先生。
どうか いついつまでも お元気で ご活躍なさいますよう、心よりお祈りしております。
渡辺和子先生のご経歴など、詳しくはこちらの記事をごらんくださいね。
⇒ 渡辺和子にうつ病の過去?2・26事件と父親の死!金スマで壮絶な経歴を激白!
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そういえば、金スマの番組中に流されるVTRで、手をぎゅっと握ってもらっていた大竹しのぶさんが心底うらやましかったです~。
(大きな声で言うのは恥ずかしいので、小さな文字で書いてみた(笑))
画像出典:Amazon